FIRE

FIRE後にやることがなくなった|独身FIREした私の1年間のリアル

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FIRE後にやることがなくなった|独身FIREした私の1年間のリアル

FIREすると、毎日自由で好きなことだけをして過ごせる。以前の私も、そう思っていました。

結論からいうと、FIRE後に「やることがない」と感じる瞬間は、たしかにありました。実際に私は独身時代、4500万円でFIREし約1年間自由な生活を送りましたが、ゲーム、株式投資、Python、資格勉強など、やりたかったことをひと通り試しても、少しずつ飽きていきました。

「FIREしたら暇になるのでは?」「毎日なにをして過ごすの?」と気になっている方も多いと思います。この記事では、独身FIREした私のリアルな1年間をもとに、FIRE後にやることがなくなった理由、そのとき感じた不安、そして後悔しないために大切だと思ったことをお話しします。

これからFIREを目指す方が、自分に合った人生設計を考えるヒントになればうれしいです。

FIRE後に「やることがない」と感じたのはいつからか

結論からいうと、私がFIRE後に「やることがない」と感じ始めたのは、自由な生活に慣れてきた数ヶ月後でした。

FIREした直後は、本当に楽しかったです。

会社に行かなくていい。
朝は好きな時間に起きられる。
平日に出かけても人が少ない。

「これが欲しかった生活だ」と素直に思いました。

時間に追われない毎日は快適でした。

でも、その感覚は少しずつ薄れていきました。

やりたかったことを一通りやってしまうと、毎日が似てきます。

昨日と今日の違いが少なくなっていく感覚です。

自由だったはずの時間が、いつの間にか持て余すものに変わっていきました。

ここで初めて、私はFIRE後の暇さを意識するようになりました。

実際にFIRE中にやっていたこと

「やることがない」といっても、何もしていなかったわけではありません。

むしろ、最初はいろいろ試しました。

ゲーム

まずやったのはゲームでした。

会社員時代は忙しくてできなかったので、新作ゲームを買って遊びました。

最初の数日はかなり楽しかったです。

ただ、思ったより早く飽きました。

以前は「時間がないからできない」と思っていましたが、時間が無限にあると熱量が続きませんでした。

「あとでやればいい」が増えて、ゲームへの集中力も続きませんでした。

株式投資とPython

次に、好きだった株式投資に時間を使いました。

毎日チャートを見ました。

Pythonで株価データを集めて、割安銘柄を探す仕組みも作りました。

これはエンジニアとしても楽しかったです。

コードを書いて、株価を取得して、条件で絞り込む。

会社員時代なら休日が一瞬で終わるような作業でした。

でも、それも毎日になると変わります。

マーケットは毎日少しずつしか動きません。

最初は夢中でしたが、だんだんルーティンになっていきました。

資格勉強

「せっかく時間があるなら勉強しよう」と思った時期もありました。

取得した資格はかなりあります。

  • 簿記3級
  • 簿記2級
  • FP3級
  • FP2級
  • 基本情報技術者
  • ITパスポート
  • 情報セキュリティマネジメント

勉強自体は嫌いではありません。

むしろ好きな方です。

でも、資格を取っても、生活そのものが大きく変わるわけではありませんでした。

達成感はあります。

ただ、それが終わるとまた時間が戻ってきます。

税理士試験にも挑戦しました。

簿記論を受験し、結果は2点足りず不合格でした。

かなり悔しかったです。

そのときに思いました。

「自分は何のためにFIREしたんだろう」と。

自由になるためにFIREしたはずなのに、今度は資格勉強に追われていました。

その違和感は大きかったです。

やることがなくなった時に感じたこと

「こんな生活でいいのかな」と思う瞬間が増えた

これが一番大きかったです。

毎日自由でした。

でも、ふとした瞬間に不安になります。

昼間にコーヒーを飲んでいる時。

散歩している時。

ゲームを終えた後。

そんな何気ない瞬間に、頭に浮かびました。

「こんな生活をしていていいのかな」

やりたいことをしていても、その感覚は消えませんでした。

楽しい時間のあとに、急に不安がやってくる感じです。

これは実際にFIREしてみないと分からなかったことでした。

働いている人との感覚のズレもあった

友人はみんな働いていました。

平日は当然会えません。

土日に会うことはありました。

でも、少しずつ感覚がズレていくのを感じました。

相手は仕事の話をします。

職場の人間関係、忙しさ、プロジェクトの話。

一方、私はその輪の外にいます。

会話はできます。

でも、自分だけ時間の流れが違うような感覚がありました。

それが少しずつ孤独につながっていきました。

独身FIREは自分の世界にこもりやすい

これはかなり感じました。

私はもともとインドア寄りです。

だからこそ、独身FIREは気を抜くと簡単に引きこもれます。

外に出る理由がありません。

人と話す機会も減ります。

生活は静かです。

でも、静かすぎます。

気づけば、1日誰とも話していない日もありました。

これは、人によってかなり向き不向きがあると思います。

社交的で外に出るのが好きな人なら、FIRE後も楽しめると思います。

一方で、私のようなタイプは、自分から意識して動かないと閉じこもりやすいです。

4500万円FIREで感じた現実

結論として、4500万円でFIREはできました。

生活自体はできました。

ただ、かなりコツが必要でした。

重要なのはここだと思います。

FIREは「できるか」よりも「満足して続けられるか」です。

ここは別の話でした。

生活費を気にします。

資産残高も気になります。

相場も気になります。

自由だけではありません。

管理もセットです。

精神的な余裕も必要です。

4500万円という数字は、FIREのスタートラインには立てました。

でも、それだけで幸せが完成するわけではありませんでした。

資産額よりも、

「その後どう生きるか」

こちらのほうが重要でした。

FIREは向いている人・向いていない人がいると思う

私の経験では、向いている人と向いていない人はあると思います。

向いているのはこんな人です。

  • やりたいことが明確
  • 自分から行動できる
  • 人とのつながりを作れる
  • お金の管理が苦にならない

逆に、私のように

  • 自由になりたい気持ちが先行していた
  • FIRE後の生活を具体的に描けていなかった

という状態だと、少し苦しくなるかもしれません。

「仕事が嫌だから辞めたい」

この気持ちは自然です。

私もそうでした。

でも、それだけでFIREすると、その後に空白が残ることがあります。

その空白は意外と大きいです。

独身FIREを目指す人に伝えたいこと

私がいま思うのは、FIREはゴールではないということです。

人生設計のひとつです。

資産額だけで決めないほうがいいと思います。

やりたいことがあるか。

その生活を続けたいと思えるか。

孤独と向き合えるか。

ここも同じくらい大事です。

FIREは自由です。

でも、自由には使い方が必要でした。

もし独身FIREを目指しているなら、ぜひ一度考えてみてください。

「会社を辞めたあと、自分は毎日なにをして過ごしたいか」

ここに答えがある気がします。

私は一度FIREして、そのあと再就職しました。

回り道だったかもしれません。

でも、その経験があったからこそ、今は「自由」だけではなく、「安定」「家族」「精神的な余裕」も大切にしたいと思っています。

これからFIREを目指す方が、自分に合った形を見つけられたらうれしいです。

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